注意: 前半も見てね。
はい。
つづき、いきます。
no. 51-60
- Mikayla Geier - piano in the sky
サビの半音マシマシのメロディラインにわたしの好きがすべて詰まっている。村下孝蔵 - 踊り子 と同じ。
それと歌詞の密度。
- Dana and Alden, Cinya Khan - Childhood Crush
イントロだろ。そのリフのメロディってイントロでやっていいんだ。あずっとやるの?
この不気味さがツボい。
- さよならポニーテール - 瓶
いい意味でさよポニらしからぬ不気味さ。1:13以降の不安しか煽らないシンセ。ただ瓶を指すひとまとまりの歌詞。
- 星野源 - Eden (feat. Cordae, DJ Jazzy Jeff)
来た。最初発表されたときむちゃくちゃびびった。てか源本人もダメ元のオファーらしくてウケる (Liner Voice+ より) 。星野源史上最大レベルの名曲Eurekaと迷いましたがCordaeがバッチリハマっているのでEdenを。Sayonaraとも迷ったけどね。
今年はこのアルバム ("Gen") を聴きまくりました。聴きほじくり返したといったほうがいいかもしれません。なにやらいろんなランキングでトップに躍り出ているようですが、当たり前です。何も驚きません。
- Juliana Chahayed, Hubie - tamagotchi (julie & hubie)
極上のエレクトリック・ピアノ。
この曲が合う天気の日はきっと一生やってこない。
- Tems - Big Daddy
Shimizu (daetime) - Far といい、わたしはこういう音に弱すぎる。2025年はなかなかこういう音に恵まれなかったので助かりました。ひとえにわたしのdig不足と言われれば、まあ、そうですが。
- GIVĒON - NUMB
歪んだ昼間の陽。白昼夢の悪夢。米津玄師 - KARMA CITY とかもそうなんですけど、こういう奇妙な昼下がりが永遠に続きそうな曲に弱い。
- Liim - Older Than Me
これまたTyler, The CreatorがプッシュしてたLiimのシングルから。なぜかアルバム入りしてない。
コーラスと特徴的なパッドのおかげでボーカルとオケの境界が滲んでる気がする。もっと聴かしてください頼むから。短いって。
- Maddie Ashman - Jaded
さっきから不安になる曲ばっかり!まあ不安になるような年だったし仕方ないか。
この予測不可能な展開が好き。予測不可能だし不安定だし。先行きの見えない音像。緩急差の激しいドラム。耳で見る幻覚がこの曲だと思います。でもトリップ中は絶対聴きたくない!
2:16からのマリンバ?マリンバですかこれ?好きー。
- Chanpon - endlessly
ブレイクビートつながり。
ニューヨークのチャイナタウン出身のバンドChanpan。キーボードがいるバンドは神なんですけど、キーボードの主張が強いバンドはもっと神なんですね。キーボードだけで細かく音源変えてる?これ。ともかく、ブレイクビートにピアノ乗せるのは反則ということでリスト入りです。好きになっちゃうから。やめてね。
ちなみに、Let Go でおなじみ Ark Patrol のリミックスがこないだ出たみたいなので、興味のある人はぜひ。
no. 61-70
- Harmless - i guess
初めて知ったけど、ジャケ写見て即アルバムプリセーブしてた。"by them, by you, by me" 良かったです。
これもエンドレス昼間ソングな気がする。こういうギターに弱いのかわたしって。
- The Last Dinner Party - Rifle
「今年のMåneskin」、あるいは「来年のMåneskin」ことロンドン (また?) のロックバンドThe Last Dinner Partyによる今年のベストソング。今年のロンドンどうなってんの?もう住ませて。メシの味は我慢するから。
イントロからもう只者じゃないね。テンポ変更も展開も自在でビビる……あ、アンタらももしかして、キーボードが絶大な権力握ってるバンドですか?
来日してください。切実に。来年のMåneskin枠で。
- Arabelle - a dream
タイのシンガーソングライター・Arabelleの静かな一曲。聴いてすぐ思い浮かぶのはNicole Dollangangerかなあ。
これを聴いて、四肢を麻痺させるように眠るのが好きです。起きると朝になっている。
- 月野恵 - わたしだけの宇宙
月野恵さん。偶然ツイッターでアルバムリリースの報をお見かけして聴かしていただいたらめちゃくちゃよかった。これで初リリースってどういうことなんだろう (どういうことなんだろう?) 。静かな語りかけと、その意味を考える時間がある一曲です。ありがたく聴かせてもらいます。
音楽に必要なのは一本のアコギ。地球儀。それから、明日との距離がわかるもの。
- Haruy - Sign
国産R&Bが (ry
国内のチャートからR&Bが消えかかってる令和なので本当に助かります。スネアいいですね。
- Thee Merloes - What's On Your Mind
昼間が終わらない。もしやソウル (Soul、ジャンルのほう) も豊作ですか今年。いやー非常にありがたいかぎりでして……ソウル好きだから……
見たところインドネシアのバンドであられるそうで?今はアメリカなのかな。引き続きよろしくお願いいたします。
- John Michael Howell - Carnival
なんかこればっか聴いてたな。好きな理由はお察しの通りですが。
- Madilyn Mei - Velcro
流れでこれも聞いてたな。Velcroは衣服の留め具。
- They Are Gutting a Body of Water - american food
アメリカン・フード!
ずっと同じリフで進行する曲好きなんですよね。その一点でリスト入りしたまである。サビの歌詞が
Tell me there's a better one
And I'll go get my gun
これずっと言ってるのもいい。
- Petite Amie - Hablar de Más
フォーク枠でございます。サビのメロディで入賞です。揺蕩う感じが、ね。もはや洋楽からしか摂取できなくなってしまったのか。はたまたわたしのdig不足か。たぶんわたしのせいだな。教えてくださいよ。
べつに洋楽のオタクなわけじゃないのでね!?
no. 71-80
- Grave of Arc - Sides Of Me I've Never Met
"まだ見ぬわたしの半身" 。アコギからピアノ、四つ打ちを経てシンフォニックな大サビに至る構成。コーラスワークが秀逸なのでそこ注目して聴いてほしい。
- Kevin Abstract - Copy (feat. E Bleu, SoGone SoFlexy, Love Spells)
Kevin Abstract、何年か前から「曲の良さがわからねえ〜」って言いつつ年イチくらいのペースで聴いてたけど、最近ようやく耳が追いついてきた。来年もよろしくおねがいします。
- Model/Actriz - Acid Rain
アルバム "Pirouette" が良かっただけに悩んだ。ずっと作業用BGMにしてた。
- Harmonize - Lala (feat. Abigail Chams)
ここからちょっとラテンになりますよ。ラテンだけどシンセにもなりますしR&Bにもなる。エロいオートチューンのお手本。
- Bad Bunny - DtMF
来た。Bad Bunnyのグラミー候補。年末はこればっか聴いてた。ラテンってさいこ〜♡
説明不要なので詳しく知りたい人はPitchforkとか見てね。
- Camilo - Maldito ChatGPT
こっちをノミネートするために、星野源 - Memories (feat. UMI, Camilo)を泣く泣く外した。
良くない????Camiloの来日公演、もしかして行けばよかった?こもったキックと遠すぎるスネア、ちゃんと重いベース、ミックスの参考になりすぎね。あとジャケ写何?これ
- Gaia Rollo - Mountains
低音の支配性。大胆すぎるビートスイッチ。思い切ったな……
テンポも遅くてチルいのに聴くのに勝手に体力が要る。勝手に?でもこういう引き出しがわたしには無いから、こういうのをガンガン掘って聴くべきだ。引き出しにない展開しか鳴ってないから。
- Dijon - my man
絶賛されまくりのアルバムDijon "Baby" から。個人的に刺さったのはこれだけだったな……。
- Valentina Magaletti, YPY - Float
なんだこれ。とは言いつつ、万博で買ってきたジャンベをこの曲に合わせてめちゃくちゃ叩いてた。むしろその記憶しかない。
Valentina MagalettiはV/Zってユニットで "Its Cold in Baltimore" ってアルバムを去年出してるので、これが気に入った人はそっちもどうぞ。これを気に入るセンスをしてる時点ですでにチェックしてるとは思いますが。
- Shlohmo - Resin
Shlohmoがアルバム出してるじゃん!ということで。全体的にあまり刺さらなかったけどこれは聴いた。近未来チル (←バカにしている?) 。音数の増え方が丁寧。音数を徐々に増やしてくのって意外とむずいから。料理と一緒。
no. 81-90
- ZULI, Coby Sey - Ast [Ludwig Wandinger Remix]
リミックスする前からCoby Seyいるじゃん、ってことで激ヤバが確定している一曲。低音で頭を割りにきている。ベースにはリスナーのアタマを物理的にカチ割る力がある、と本気で信じていなければ作れないイントロから幕が上がります。もうこちらはカチ割れているので何も聞こえませんが。アタマが。
そこからひと昔前のASA-CHANG&巡礼を思わせる不規則な言葉と打音の連打。何も聞こえませんが。
それが終わると今度は低音なでなでが始まりますが、撫でるアタマはもうカチ割れているので。何も聞こえませんが。
- Zola Blood - Together
アレ (☝) のあとに置いていいのか?と思った。カチ割れているから。そこにこんなのを流し込んだら、その、やられるんじゃないか?永久的に。海馬とかが。不可逆的に。
ビートが入ってきたあたりから楽しくなる。こういうの作りたいシリーズ。
- Richie Culver - North Sea Calls
謎の新星Richie Culverによる、聴いた者を北の海に放り投げる一曲。音の蟹工船。自省的なミニマルビートと語り。君に覚悟はあるか。北の海の。覚悟は。
音の蟹工船 (←それは何?)
- Jenny Hval - Huffing my arm
修羅が続いたので、修羅から徐々に復帰するこの曲を。
ジャケット通り陽の当たる部屋で聴いてください。脚を上にして。
- Dayo Bello - Suffocate
年末に見つけた。これ良くない?
控えめなビートとソウルフルなボーカル。ピアノ入り始めてからの安心感がすごい。眠い目をこすって聴くのがちょうどいいかも。
- Rat Heart - NOT 2NITE (feat. Cansu Kandemir)
眠いまま聴くといいよ。ひとつひとつの音を噛み締めて。
- ROSALÍA, Björk, Yves Tumor - Berghain
何これ。いろいろ言うことは浮かぶんだけど、総合して何これです。ROSALÍA, Björk, Yves Tumorのビッグフェイス3人が集まってやることこれ?納得しかないけども。むしろこれ以外が出てきたらもっと引くけど、これでも引くよ。何これ?でも聴きたくなっちゃうんだよな。何だろうこれ。
- Absolutely - No Audience
ここからアンビエント+エクスペリメンタルに戻っていきたい。淡々と歌うボーカルと、シンフォニックなバックトラック+迫力のあるパーカスとの温度差を楽しむ曲だと思っている。
- Queen Naija - my man... (feat. Mariah the Scientist)
Dijonじゃないよん。ボーカルの雰囲気をそのままに、こういうミニマルなビートとトランペットでもいいよねという、提案。
というか、もう薄々感づかれてるとは思いますが、書くのがダルくなってきてます。これ大晦日に必死に書いてるからね。21時に。ラウンドワンで。間に合う?
- Oneohtrix Point Never - Modern Lust
Oneohtrix Point Neverの、いつもの。いつものニュー・アンビエント。相変わらず緻密すぎる構成だ……これ全部計算だったら怖いな……特にパンの振り方とキックの配置……
no. 91-100
- Anna von Hausswolff - Stardust
突然四つ打ちにしてみる。ずっとチルかったから背伸びしとこ。5分を過ぎたら背伸びタイムは終了。ここからはボーカルをしっかり聴いて。
- Rochelle Jordan - Eyes Shut
Big Daddy (no. 56) のときも言ったけどこういうのが好きなのね。音の底に流れる冷たさ。布団の冷たいところみたいな曲。
- galen tipton, Shmu, 長谷川白紙 - Byōgaku
本人も言うように、これは#グワ〜グワ〜imaグワ〜グワ〜鴨wavetableですが、個人的にはやはり鎧代わりのTUMIのバッグに和輝藤高とギリの電車賃 苦しいも〜これ存在苦しいです。わたしはDimMoireだけど。何の話?
- Hello Psychaleppo - Alwa6an الوطن
ビート!今年のBreakcore大賞。言うほどBreakでもcoreでもないけど、Breakcoreはフィーリングだから。いやBreakcoreにもフィーリング要素あるから。ドラムをシュレッダーにかけるだけじゃないって。
- ear - Real Life
急遽リストに入れた。空いてるのが95番だった。たまーに、こういう、他から似たような栄養を摂取するのが困難なタイプの作品に出会う。
- jidarakuda - MELT-four
4部作 "MELT" の最後の曲です。もうわからん。書くことない。アンビエントってフィーリングだから。どこがいいとか、そういうこと考えるとキリない。良ければ良い。あでもこれに関しては後半のアルペジオのところが聴いててすごくきもちいい (こなみ) という……
- Saya Gray - LINE BACK 22
一気にテンポを落とすので、止まれなかった人は北の海へ。インダストリアルなアンビエントもいいよね。これは人の手が入ってる (感のある) インダストリー。どっちも好き。寝れないくらいがちょうどいいから。
- serpentwithfeet - WANDERER
関係ないけどimaseさんが急に舵切ってこういう方向にいかないかなーとか思っている。声が天性だから。こんな感じでエレピとか使ってさ。
この曲を聴くと思う。
- Carrier - Offshore (feat. Mokotone)
わからない。わからんけど好き。
ドラムのサンプルの扱いとかが。
- 稀 - 朝焼け
最後は朝日でも見て終わりましょうか。こういうときは何も語らないほうがいいんでしたっけ?
いつだって裸足のままだよ
どこへだっていけるように
いつだって生身のままだよ
君の温度を知れるように
(稀 - 朝焼け)
それでは。わたしは初日の出見てくるから。じゃあね。
来る?
- POP OUT - Intro
おい。1曲目に戻るぞ。ループをONにしろ。
以上、いかがでしたでしょうか。大晦日、スタバで新作の玉露抹茶を啜りながらこれを書いております。
では来年もよろしくおねがいします。これにて年末のご挨拶とさせていただきます。
わかったらループをONにして1曲目に戻ってください。
おわり
